「普通救命講習会」が開催されました
2026年6月20日、防火・防災部会の主催により、公益財団法人東京防災救急協会および志村消防署のご協力のもと、「普通救命講習会」が開催されました。
今回の講習には、今年度の新任の棟委員、および施設運営部会(プール担当)のメンバー計29名が参加。午前と午後の2グループに分かれ、それぞれ3時間に及ぶ集中的な研修に励みました。
●実践的な救命技術を全員が体得
講習では、応急手当の重要性に関する講義と動画に加え、心肺蘇生法(胸骨圧迫や人工呼吸)、AEDの使い方、気道異物除去など、いざという時に命を救うための実践的な技術を学びました。
特に胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の取り扱いについては、出席者全員が訓練用人形を用いた実技訓練に挑戦。それぞれの実施要領や注意点を、体で覚える形で習得しました。また、人工呼吸に関しては、新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえ「口と口を直接接触させない」といった、従来から変更になった最新の実施要領についても詳しく説明を受けました。

●救命処置が命を救う確率を「2倍」に
心肺停止などの緊急事態において、その場に居合わせた人が救命処置を行うことにより、行わない場合と比べて救命の可能性が2倍近く高まるそうです。このお話を聞き、出席者全員が基本的な救命処置の重要性を改めて強く認識しました。

私たちのサンシティでは、多い時には1年間に200件近い救急車の出動要請があった年があるそうです。必要な際に躊躇することなく救急車を呼ぶことは言うまでもありませんが、救急車が到着するまでの間の「空白の数分間」に、今回教わった救命処置を行うことこそが、傷病者の救命確率を高める最大の鍵となります。その重みを、参加者一同しっかりと肝に銘じた次第です。